個人文庫 山崎不二夫文庫
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山崎不二夫(やまざき ふじお)
略歴:
(1909-1994)東京大学名誉教授。東京高等農林学校(現東京農工大学)教授、農業土木学会長、日本学術会議会員、国土問題研究所理事長、日本科学者会議代表幹事、日本ベトナム科学技術交流会顧問、太陽コンサルタンツ社長・会長を歴任。1974年に山崎農業研究所を創立、その代表委員として自然科学・社会科学にわたる共同研究を助成・指導し、農民の立場に立った「欠陥たんぼ」の解明や、「ダム公害」(山崎農研双書)などに取り組み、水問題の共同研究を「水資源を考える」(三共出版)、「明日の利根川」(農文協)にまとめた。主な著書は以下のとおり。とくに「農地工学・上下」は英訳され、国際的に知られている。

書架番号31-1から31-7まで7書架6段に収納。
 山崎文庫の主な図書は次の通り。インターネットでは洋書144点を除く1363点検索できますが、個人蔵書ですので研究のため館内で閲覧されたい方は受付にお申出ください。

<著作、共著・編著>

 著作:『応用力学 1』実業教科書(株)、『農地工学上・下』東大出版会、『研究生活四十年』新制作社、 『ダム公害』山崎農業研究所

 共著・編著:『農地造成』『シロカキの研究』金原出版、『水田と畑』岩波書店、『土壌物理』養賢堂、『水資源を考える』三共出版、『科学者のあゆんだ道』水曜社、『国土と人権』時事通信社、『現代日本の都市スプロール問題 上・下』大月書店、『日本農業発達史 : 明治以降における. 第9巻 』中央公論社/農林省農業総合研究所、『中国の農業技術』アジア経済研究所、『農家のための土地改良』『畑地かんがい』『明日の利根川』『水田ものがたり』教科書:『農地開発』・『農業土木』・『農業工作』農文協
 翻訳・監修:『言語と国際語』『土壌と水』『土質工学の基礎』


<専門書:図書数が一番多いので事項だけ挙げる>

 土地改良・耕地整備関係が多いのは当然であるが、珍しい本があった。明治3 5年の『土地改良論 全』上野英三郎・有働良夫合著、明治38年『耕地整理 講義全』上野英三郎述で当時耕地整理が盛んになり、明治38年には耕地法を 改正し潅漑排水工事も行うようになり、技術員の養成に乗りだした時である。 その教科書のためか44年にはいずれも4版を重ねている。
 この外関係書は、潅漑排水、開拓、新田開発、河川、水利、土壌学、土壌物理、 地下水、土の科学、農業用水、ダム、利根川、印旛沼開発、愛知用水、八郎潟 農村建設、などの地域書。論文集「研究の資料と記録昭和31~40年」「土壌の物理性昭和34~39年」「農業土木学会論文集」など約800冊。


<社会科学、科学運動、歴史、農業・農学>

 普通の自然科学者は専門書だけというのがほとんどであるが、山崎先生は広い 分野の図書が多い、農業経済学、食糧問題、農業技術史、水田ものがたり関係の考古学、現代人の科学シリーズ、人間の歴史、各種の新書、中国・ベトナム 関係文献、山崎農業研究所関係・会員著作、故人追悼集など300冊。


<外国語、ロシア語、エスペラント>

 ロシア語:A.A.ロージェ『土壌と水』、R.N.ヤン・B.P.ワーケン ティン『土質工学の基礎』の原著など、主として土壌物理関係に限られる。外 にロシア用語辞典、エスペラント語がある。


<専門学会雑誌>

先生が亡くなる1993年までの山崎農業研究所機関誌『耕』の外に次のものがある。農業土木学会誌38~61巻、土壌の物理性60号まで、水利科学1 07~217、にほんのかわ3~62号、水利報1~9、肥料科学2~10号、 大ダム等。

<文庫明細表>
書架棚番号 蔵書内容 図書数
YF31-1 農地工学・河川・水利・土壌学 223
YF31-2 農地工学・河川・水利・土壌学 234
YF31-3 その他蔵書 255
YF31-4 その他蔵書 310
YF31-5 農業土木学会誌・水利科学・論文 181
YF31-6 研究資料・スクラップブック 160
YF31-7 洋書 -
  図書総数 1363